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「ドライブ・マイ・カー」第74回カンヌ国際映画祭 脚本賞 受賞! 日本映画の受賞はカンヌ史上初!

#映画・公開情報
主演に西島秀俊を迎え、村上春樹の短編を映画化した濱口竜介監督最新作『ドライブ・マイ・カー』(2021年8月20日 (金)より TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開)。
現地時間7/6(火)〜17(土)開催の第74回カンヌ国際映画祭の授賞式が7/17(土)19:30(日本時間:7/18(日)2:30)に行われ、
見事、『ドライブ・マイ・カー』が日本映画として初となる脚本賞に輝きました!



日本映画としては唯一、最高賞を競うコンペティション部門への出品を果たした本作が、
レオス・カラックス、ウェス・アンダーソン、ポール・バーホーベン、フランソワ・オゾン、ジャック・オーディアール監督など世界的名匠たちの話題作を抑え、24作品から堂々の選出。

ワールドプレミアとなった公式上映後には、海外メディアの絶賛レビューが相次ぎ、
Screen International 誌が掲載する各国の批評家たちによる「星取表」では4点満点中3.5という『パラサイト 半地下の家族』 以来の断トツのハイスコアで、最後まで首位を独走!
さらには授賞式に先駆けて発表された同映画祭の独立賞である国際映画批評家連盟賞AFCAEエキュメニカル審査員賞の3つの賞を受賞。


濱口監督作品としては、商業デビュー作『寝ても覚めても』が2018年に同映画祭コンペティション部門に出品されており、
今回、2作品連続・3年ぶりの出品にして見事、脚本賞受賞の快挙を果たした。
さらにこれまで濱口監督は、第71回ベルリン国際映画祭で短編集『偶然と想像』が審査員グランプリ(銀熊賞)を受賞。
第77回ヴェネチア国際映画祭では共同脚本を務めた『スパイの妻<劇場版>』が銀獅子賞(監督賞)を受賞するなど三大映画祭を席巻し、気鋭監督として世界的に注目を集めていた。


この度受賞した脚本賞は、コンペティション部門に出品された全24作のうち最も優れた脚本に贈られる賞で、日本人・日本映画での受賞はカンヌ国際映画祭史上初!濱口竜介監督と、共同脚本の大江崇允さん二人へ贈られた。また、国際映画批評家連盟賞、AFCAE賞、エキュメニカル審査員賞の3つの独立賞と、審査員賞の受賞はカンヌ史上初!


今回の受賞を受け、濱口監督は
最初にお礼を申し上げなくてはならないのは、この物語を我々に与えてくれた原作者の村上春樹さん。そして、役者のみなさんが、この物語を自分の身体で素晴らしく表現してくれた。
と喜びのコメントを発表。


カンヌを熱狂させた『ドライブ・マイ・カー』の日本公開は、2021年8月20日。


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