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映画『朽ちないサクラ』萩原利久、豊原功補、安田顕の出演を解禁!キャラクタービジュアル&特報映像も一挙解禁!

#映画・公開情報
「孤狼の⾎」シリーズ柚月裕子原作
杉咲花 主演映画『朽ちないサクラ』
萩原 利久、豊原 功補、安田 顕 出演解禁︕

杉咲演じる主人公・泉を取り巻く警察官役
警察内部の闇を炙り出す、サスペンスミステリー︕
本作は柚月裕子の「サクラ」シリーズのはじまりとなる「朽ちないサクラ」が原作で、主人公は県警の広報職員という、本来は捜査する立場にないヒロインが、親友の変死事件の謎を独自に調査し、事件の真相と、次第に浮かび上がる“公安警察“の存在に迫っていく異色の警察小説です。発行部数は続編の「月下のサクラ」と合わせて累計27万部を刊行する人気シリーズとなります。
主人公の県警・広報職員26歳の森口泉を演じるのは若手随一の演技派として絶大な信頼を集める杉咲花、『市子』『52ヘルツのクジラたち』『片思い世界』と映画での主演が続く実力派俳優。単独主演作となる本作では、“事務職のお嬢ちゃん”が自責と葛藤を繰り返しながら、強さを手に入れていく姿を繊細な演技で体現し、観客の目を釘付けにします。
メガホンをとる原廣利は、『帰ってきた あぶない刑事』(5月24日公開)の監督に抜擢された注目株。「ウツボラ」(23年/WOWOW)や撮影監督も務めた「日本ボロ宿紀行」(19年/テレビ東京)など多くのドラマ作品を演出し、長編映画は本作が第2作となります。警察✕ミステリー✕サスペンスという王道のエンタテインメントに洗練されたノワールの味付けを施し、主人公が己の正義感に目覚めていく成長譚として見事に仕立てています。

そしてこの度、杉咲演じる主人公・泉を取り巻く警察官役で、本作の主要キャストとなる、萩原利久、豊原功補、安田顕の出演を解禁させてただきます。泉のバディ的な存在となる年下同期の磯川俊⼀には、主演作「美しい彼」シリーズでブレイクした萩原利久が扮します。泉への好意をポケットに隠しつつ、泉の調査を献⾝的にサポートする好⻘年役で、フレッシュな魅⼒を放っています。⼀連の事件を捜査する県警捜査⼀課の梶山浩介には豊原功補
泉の上司で元公安の富樫俊幸を演じる安田顕は、贅⾁を削ぎ落としたいぶし銀の演技で魅了します。静の富樫と動の梶山というコントラストが、2人のベテラン俳優の迫真の演技によって生み出されています。
 
<キャラクタービジュアル>

この豪華キャストと同時に解禁するキャラクタービジュアルでは、今回の⼀連の事件のキーワードとなる美しい満開の「サクラ」の中で不穏な表情で佇み、それぞれの⼼の葛藤と後悔の念を感じさせるキャッチコピーが添えられております。

杉咲演じる泉は「信じてあげられなかった」、萩原演じる磯川は「大切な人を巻き込んでしまった」、豊原演じる梶山は「染みついた思想は、そう簡単には拭えはしない」、安田演じる富樫は「許される⽇がくるとは、思っていない」、このキーワードがストーリー展開に大事な意味を持ち合わせています。このビジュアルは、⼀年前の2023 年3月末に撮影現場の満開の桜の下で撮影されました。

<特報映像>

さらに今回、特報映像にて本編映像を初解禁いたします。冒頭のナレーション「警察内部の闇を炙り出す、サスペンスミステリー」で始まる映像は、事件の真相に迫れば迫るほど翻弄されていく登場人物たちの切迫し、感情がかき乱される様を映し出しています。さらには、水に落とされ水しぶきが響き渡る⼥性らしき人、テロと思われる騒然とした事件現場に⽴ちすくむ男性の後ろ姿、そしてマントを被った人物に頭を掴まれ水に叩き込まれる人のシーンから、複雑に絡み合ういくつもの不可解な事件と触れてはいけない大きな闇の存在を感じさせます。この事件の真相の先にある、答えとは――。
 

特報映像はこちら

 
<キャストコメント>

萩原 利久/磯川俊⼀
磯川俊⼀役を演じました萩原利久です。
今回作品を通じて、モノや景⾊、起こる1つ1つの出来事に対して、当事者なのか部外者なのか、はたまた環境なのか⽴場なのか、主観客観、人間社会において様々な視点を感じました。⾃分⾃⾝も演じた当時と今とでは全く異なる⾒え⽅に変化していることもあるかもしれません。でも、⾃分なりに向き合った現場で演者として⾝体で感じた緊張や刺激は鮮明に残っています。素晴らしい経験をさせてもらい今もいき続けています。1 人でも多くの⽅に観ていただけたら嬉しいです。

プロフィール︓
1999 年2 月28 ⽇生まれ。埼玉県出⾝。
主な出演作にドラマ「美しい彼」(MBS)、「月読くんの禁断お夜食」(テレビ朝⽇)、「真夏のシンデレラ」(フジテレビ)、「たとえあなたを忘れても」(ABC)、映画『劇場版 美しい彼〜eternal〜』(23)、『おとななじみ』(23)、『キングダム運命の炎』(23)、『ミステリと言う勿れ』(23)など。


豊原 功補/梶山浩介
個々において大切にする思いと組織の論理。誰もが⼀個人であるはずが⼀体どこから権⼒と同化し真実を濁らせてしまうのか。人間の営みと社会の構造、つねに私の⼼にも横たわる深い問いがこの物語に描かれています。私が演じた梶山という男もまた警察という大きな組織の⼀員でありますが、このひとりの人間が生きる矜持と生きる問いを共に感じ、胸に携えて撮影に臨んだつもりです。本当のことはいつも⾒えづらくて、本当の言葉はいつも喉に詰まってしまいそうになるけれど、それでもしっかりとまっすぐな瞳でいることの強さを⼼に残してもらえたらと願っています。

プロフィール︓
1965 年9 月25 ⽇生まれ。東京都出⾝。
主な出演作に映画『ヤクザと家族 The Family』(21)、『さかなのこ』(22)、『キリエのうた』(23)、『福田村事件』(23)、WOWOW オリジナルドラマ「TOKYOVICE」(22)など。シンセカイ合同会社を2018 年に設⽴。第1 回プロデュース作品に『ソワレ』(20)がある。


安田 顕/富樫俊幸
試写でこの映画を拝⾒したとき、その⾯⽩さに唸りました。登場人物の入り乱れる感情、秘める思惑、そして抱く決意。様々な表情が垣間⾒える作品です。これらの点が線となったとき、皆様の目に⾒えるもの・胸に届くものは異なるかと思います。その⼀⽅で、どのように届くのかが興味深いほど、この作品の受け取り⽅には数えきれない⾊があると感じています。原作・脚本・演出・出演者の皆様、何拍子も揃った臨場感を⼗分に味わえる仕上がり。原監督の⼿腕に脱帽です。
是非、劇場でご覧ください。

プロフィール︓
1973 年12 月8 ⽇生まれ。北海道出⾝。主な出演作にドラマ「下町ロケット」シリーズ(TBS)、「PICU 小児集中治療室」(フジテレビ)、映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』(18)、『愛しのアイリーン』(18)、『私はいったい、何と闘っているのか』(21)、『とんび』(22)、『ラーゲリより愛を込めて』(22)、『アントニオ猪木をさがして』(23)など。


原 廣利/監督
原作を最初に読んだ時に感じた⾒えない不穏な「空気」「匂い」がとても印象的でした。春の「サクラ」を魅せる事で登場人物たちに纏わる「空気」と「匂い」を感じて欲しいと思い全⼒で撮影しました。それぞれの「正義」が交錯する時に、物語は大きく動き出します。今回情報解禁になった、安田顕さん、萩原利久さん、豊原功補さんのそれぞれが目にする「正義」にもご注目下さい。杉咲花さんを筆頭に素晴らしい俳優部、スタッフと共に「朽ちないサクラ」を創り上げられた事を本当に誇りに思います。

プロフィール︓
2011 年BABEL LABEL 加入。ドラマ「⽇本ボロ宿紀⾏」(19/TX)では監督に加え撮影監督を務める。以降、「八月は夜のバッティングセンターで。」(21/TX)、「真夜中にハロー︕」(22/TX)、「ウツボラ」(23/WOWOW)などを演出。『帰ってきたあぶない刑事』(2024 年5 月24 ⽇)の公開も控える。

【物語】
「疑いは絶対に晴らすから」
そう言って立ち去った親友は、一週間後に変死体で発見された――
愛知県平井市在住の女子大生が、度重なるストーカー被害の末に、神社の長男に殺害された。地元新聞の独占スクープ記事により、警察が女子大生からの被害届の受理を先延ばしにし、その間に慰安旅行に行っていたことが明らかになる。県警広報広聴課の森口泉は、親友の新聞記者・津村千佳が約束を破って記事にしたと疑い、身の潔白を証明しようとした千佳は、1週間後に変死体で発見される。自分が疑わなければ、千佳は殺されずに済んだのにーー。自責と後悔の念に突き動かされた泉は、自らの手で千佳を殺した犯人を捕まえることを誓う。

【作品情報】
『朽ちないサクラ』
出演:杉咲花 萩原利久 豊原功補 安田顕
原作:柚月裕子「朽ちないサクラ」(徳間文庫)
監督:原廣利
脚本:我人祥太 山田能龍
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
制作プロダクション:ホリプロ
製作:映画「朽ちないサクラ」製作委員会(カルチュア・エンタテインメント、U-NEXT、TCエンタテインメント、徳間書店、ホリプロ、ムービック、nullus)
©2024 映画「朽ちないサクラ」製作委員会 映画『朽ちないサクラ』公式サイトはコチラ!
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